2010年12月22日

陸に上がった空母?

今日は堂島で打ち合わせがあったので、その帰り、新地を抜けて久しぶりに梅新南の交差点・・・ちょうど御堂筋と新御堂が合流する辺りに行ってみた。

お〜、まだあったぞ、大阪市交通局の「曽根崎変電所」が。

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私は昔から、この建物のカタチが好きで、近所に来るたびに足を止めて眺めていたのだった。

調べると1936年、つまり昭和11年の竣工らしい。昭和モダンの建築物。そのレトロさもいいのだが、実は私が惹かれているのは、何となく船というか、空母みたいなイメージがある、その姿カタチだ。

「空母に見える? そうかぁ・・・?」という人もいるかもしれない。

でも、最初そう思い込んだからか、私にはもう空母以外には見ない。ちょうど海上の子船から、空母を見えげてるような感じ。そう、まさに陸(おか)に上がった空母。

この手の建物、積極的に保存していこうという空気もあるかもしれないけど、知らない間に消えていることも、まぁある(どこで誰がどう決めているか知らないけれど)。

何の決定権もない私としては、たまに現物を見て、「あ〜、まだあったんだ」とホッとする瞬間を楽しむだけなのだが。

とにかく、長生きして欲しいよね、これは。
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2010年11月01日

女性たちが夢の跡

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とても見にくい画像ですいません。

しかし、この粗い画像からでも、映っている建物が「廃墟マニア」ならヨダレを流しそうな物件であるのは、充分、おわかりいただけるだろう。

この物件は「府立大阪女子大学」跡。

仁徳陵として有名な堺市の大仙古墳の脇に、今や異様な姿をさらしている。たまたま一昨日の土曜日、妻と息子の三人で大仙古墳を徒歩で一周するハメになり、見つけてしまったのだ。

大阪女子大学は、平成19年に大阪府立大学に統合され、キャンパスも百舌鳥に移ってしまった。大阪府は学校法人などに売却も試みたようだが、このありさまを見れば、不調だったのだろう。

「蔦の絡まるチャペル」というのは、ある種、学舎の象徴のような光景で、落ち着いた雰囲気を感じさせるが、とても蔦とは呼べそうもない単なる蔓性の雑草が無秩序に絡まっているだけの物体は、もはや不気味なだけの印象しか与えない。

画像ではよく見えないが、金網フェンスの向こうには、ペンペン草の隙間から朽ち果てたテニスのネットらしきものも見える。きっと在りし日は、テニスウェアの女子大生たちが走りまわっていたのだろう。

私が卒業生だったら、泣くね、きっと。

これなら更地か、デカいマンション群にでも変わっていた方が、まだマシかもしれない。若かりし日の思い出が、一緒に廃墟になっていくような気がする。

もっと他に活用の方法がなかったのだろうかとも思うが、たぶん予算がないだとか、買い手がつかないとか、新たな利用が見込めないだとか、そんな理由で野ざらしにしておく方が「おトク」と踏んだのだろうけど、目にする市民はたまったもんじゃないなぁ。

早い話、大阪府の厳しいお財布内容が、こんなところで実感できたというわけか。

果たしていつまで、ここは廃墟であり続けるのだろうか?
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2010年09月30日

ブランドジュース?

街を歩いてたら、目に入りました。「ブランドジュース100円」という貼り紙。

で、「ブランドジュース」って、何やねん?

そういえば、以前は100円のワンコイン自販機で売っている飲みモノって、たいがい聞いたこともないようなメーカーだったなぁ。

それに比べて、サントリーとかキリンとか、アサヒとかコカコーラ・・・つまり「ブランド」もんの自販機って、だいたい130円だとか、150円だとかしていたっけ(今でもですが)。

でも、最近では大手ブランドもんの飲料も、100円自販機に並んできているし(ただし、缶やボトルのサイズが小さい)、まぁ珍しいことではないけどね。

しかし飲料の「ブランド」って、どこまでが「ブランド」なんだか・・・。

先に挙げたメーカーに加えて、あと「伊藤園」とか「UCC」とか「ポッカ」は、まぁブランドと言えばブランドか。

「サンガリア」って、なんか微妙ではあるな。

そういえば「チェリオ」というものあったなぁ。正直言って、実物を見た記憶はないのだけど、チェリオは昔、月刊「歴史読本」の表4(裏表紙)によく広告を載せていたので、なぜか覚えているのだ。

まぁ、ブランド問題はおいておいて、この貼り紙のもうひとつの凄さは、飲料を全て「ジュース」とひとまとめにしていることだろう。

コーヒーだってあるだろうし、紅茶だってあるだろうし、コーラー、ウーロン茶、水・・・何でもあるだろうし、それを「ジュース」でまとめて表現するって、ある意味、凄い思い切りのよさだ。

でも「ジュース」って、考えてみれば、非常に”懐”の深い名称だ。

「ブランドコーヒー」って、コーヒー以外、許されないような感じがするし、それは「ブランドコーラ」も、「ブランド麦茶」も同様である。

なのに、「ブランドジュース」は、別にコーラーがあってもお茶があっても、なぜか許せるって感じがする。だから”懐”が深いと思うんだけど・・・そう思うの、私だけ?

まぁいいや、「ブランドジュース100円」、街で見かけたら、みんなで買いましょう。なにせ、「ブランドもん」だし。
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2010年05月17日

「高原さんぽ」に行ってきた

18日の日曜日、あまりの天気の良さについつい誘われて、妻と一緒に近所をさんぽすることにしてみた。実は前々から歩いてみたいところがあり、急きょ、出かけたのである。

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2009年05月11日

『地図』は、円グラフではない!

かつて世界中の、というか特にアメリカの保守層は、「共産主義」に対して非常な怖れを抱いていたようだ。まぁ理由はいろいろあろうが、この恐怖に一役かっていたのが「世界地図」だった・・・という話を、どこかで読んだことがある。

ちょっと頭の中に思い浮かべて欲しい。かつて・・・ソ連がまだ存在していた頃の、共産主義国と自由主義国が色で塗り分けられた世界地図を(しかも、その世界地図が、メルカトル図法やミラー図法なら、なおよろし)。

そうすると、ほとんどユーラシア大陸の上部(北の方)は、真っ赤ッかに塗られてしまう。言うまでもなく、(旧)ソ連の広々とした国土のせいだ。

人々はこのように色分けされた地図をみて、共産主義がもうすぐにでも地球上を覆い尽くすかのように思い、恐怖感をさらに倍加させた・・・ということらしい。
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2007年10月29日

JRの車窓から

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27日、京都駅にある京都劇場に行くため、久しぶりにJR京都線(東海道本線)快速に乗った。この沿線の茨木に私の得意先があったので、ひところはよく乗っていたのだ。

6〜7年ほど前は、それこそ週に何度も何度も通っていたものだ。それが全く行かなくなってからでも、すでに5年は経つのではないかな。

茨木に通っていた当時は、駅前の喫茶店で休憩したり、夜になったらビールなどを飲んだりしていて、店の人ともそれなりに顔なじみになったりしていたのだ。あの人達は、どうしているんだろう・・・私は快速に揺られながら、そんなちょっと感慨深い思いに捉われていたのだ。

千里丘あたりを過ぎた時から、私はずっと窓に張り付いていて(窓際の席に座っていた)、まるで身を乗り出すようにして、外の景色を見ていた。もちろん、頭の中で「世界の車窓から」のテーマ音楽を鳴らしながら。

やがて快速は茨木駅に止まった。街の様子は、看板や駅関連の建物で、あまりよくは見えない。やがて、発車。快速はゆっくりと進み始めた。

私がよく歩いた通りを見てみようと思い、いっそう窓に身を寄せ、目を細めたその瞬間のことだった。

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2007年04月11日

ところで「造幣局製品販売」って何だよ?

気がつけば、大阪名物「造幣局の通り抜け」最終日である。別に行こうと思っていたわけでもないが、延々とエクセルをいじる作業をしていたら、気が滅入ってしまったので、我が社の取締役を連れて、気分転換で出かけてみた。
(ウチの取締役も、今日のブログで通り抜けについて書いているので、おヒマなら読んでやってください。http://daily-kimiyacco.sblo.jp/


まぁ、桜はキレイだし、屋台などもあって賑わっている。このまま仕事がなけりゃ、夜まで腰据えて一杯ひっかけたい気分である。

この非日常的な光景を楽しみ、眺めながら造幣局の中を歩いていると、何だ、あの看板は?

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2007年04月03日

プレイオフ!

年度末の忙しさにかまけて、約2ヶ月も更新できませんでした。どうもすいません。物理的に、ブログを書いている時間がないというより、精神的にゆっくり書いている余裕がなかったという感じで・・・。

ようやく、いろんなことが一段落してきたので、これからまた、いろいろ書いて行きます。

で、本題。

大阪の天満橋に「プレイオフ」というバーがある。知る人ぞ知る店。ということは、知らない人は、全く知らない店。オフィルビルの地下の、穴蔵のような店。1979年に開店して、今年で28年目をむかえる店。そして、私が20代の若い時の、ほとんどの平日の夜を過ごしていた店。
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この「プレイオフ」が、近々、移転するという。
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2006年05月22日

怪しい人物、土地勘のある人物

物騒な世の中である。

私にも子供がいるので、最近のニュースは、まったく他人事ではない。

我が家では、子供たちの校区で不審者が出たりすると、携帯電話にメールで知らせてくれるシステムに入っている。最近では、下半身を露出した男が現れたり・・・といった内容のメールが来た。

下半身モロ出しで歩いてたら、相手が誰であろうがなかろうが、不審者決定!であろうけど、田舎町などで、たまたま見知らぬ人間が通りかかって、「見慣れないヤツ」ということで「不審者」にされてしまうこともあるのではないか。

それも何か、考え方が硬直しているような。。。
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2006年05月01日

「四天王寺春の大古本祭り」に行った。

30日の日曜日、家族みんなで四天王寺に出かけ、「春の大古本祭り」に行って来た。

1時間半ほどうろついて、結局、購入したのは、大正6年、陸地測量部が発行した5万分の1地形図「岸和田」と、発行年不詳、第4師団司令部が印刷した1万分の1「信太山演習場近傍図」という、ふたつの地図。

5万分の1「岸和田」には、今、私が住んでいる地域が掲載されている。昭和になって開削された光明池は、当然ながらまだなく、それ以前の地形の姿が読み取れて、面白い。

実は同じ地図は、和泉市の「和泉シティプラザ図書館」にもあって、何度か見ているのだけれど、やっぱり手元に置いておきたいとかねがね思っていたものだ。探せばあるものだなぁ。

1万分の1「信太山演習場近傍図」に描かれた地域も現在の和泉市で、私がよく車で走っているところだ。

現在と比べると、さすがに周囲は住宅開発などがされ、様相が変化しているものの、広大な演習場自体は自衛隊に引き継がれており、例えば1990年ごろ発行と思われる1万分の1「シティマップル大阪府道路地図」と比べても、丘や池などの様子は、あまり変わりがないのが面白い。

変わっても面白い、変わらなくても面白い。この辺が、古い地図の興味深い点である。

しかし、本当に実感する。古本祭りのようものには、あまり子供は連れていくべきではないなぁ。すぐに飽きて「お腹すいた〜」だの喚きだす。すいません、他のお客さん。うるさくありませんでしたか?

やはり、ゆっくり漁りたいなら、大人だけで行くのがいいな。来ている人は、本当の本好きのような人ばかり。じっくり一軒ずつ、本を見て歩いている。ターミナルの大きい書店とは、いる人の種類が根本的に違うように思える。みんな他の客をジャマしないような配慮も感じられるし。当たり前だが、通路に座り込んで我が物顔で読んでいる者なんぞいない。ただただ、ページをめくるとともに、ゆったりとした時間が流れているだけだ。

古本祭りは、つまりは「大人の社交場」ともいえるのかも。いまどき、大事にしたいよね、こんな空間。
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2006年04月26日

都市の履歴書

古い地図を見るのが好きな私である。古い地図といっても、古地図というほどのものではない。そうだなぁ、一番、面白そうなのは、昭和30年代とか40年代の地図かな。1980年代ぐらいの地図でも、結構、面白いのだ。

私がこの10年以上、愛用しているのは昭文社が出していた、1/10000の「シティマップル大阪府道路地図」である。

「出していた」という過去形なのは、もう発行されていないことを意味している。「さんぽ」にいつも携帯していたので、すでにボロボロ。表紙も奥付も破れているので、詳しくはわからないけど、たぶん1991年ぐらいの発行だったと思う。従って、今から15年ほど前の地図である。

この地図は、私のような「さんぽ人」には、非常に使い勝手が良かった。どうよかったか、私が1996年に開設した『大阪市内さんぽガイド』というサイトの中の「さんぽに連れていきた本」コーナーに書いているので、長いけどそのまま引用しよう。

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2006年04月11日

船場センタービルを歩く。

今日、仕事で本町の方にいった帰り、雨を避けるために船場センタービルの中を歩いた。大阪の方はわかるだろうが、船場センタービルは、阪神高速道
路の中央線と、幹線道路である中央大通りの高架の下、東西約1キロにわたって伸びる、地下2階、地上4階の長大なビルである。今まであまり行ったことがなかったけれど、すたすた歩くだけでも、結構楽しかった。

船場センタービル・オフィシャルサイトはhttp://www.semba-center.com/

この辺りは丼池(どぶいけ)などで知られる、有数の問屋街だった。しかし、昭和30年代から交通渋滞が激しくなり、大きな幹線道路を作る必要がでてきたのである。そのため、立ち退きになった問屋さんに代替の場所として提供されたのが、このビルだという。完成は昭和45年(1970年)、大阪万博の年である。

どんなお店があるか、何をやっているのかは公式サイトをご覧いただくとして、私の印象をつらつらと。
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2006年04月10日

季節の「気」ぐらい、感じられる自分でなければ

外を見ると、おだやかな気候。ましてや平日は、事務所近所の公園の桜を、恨めしそうに眺める日々(詳しくはhttp://triad-com.sblo.jp/article/532512.htmlを参照)を送っている私である。


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今日はまさに桜の最後の盛り。

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そう思うとじっとしていられなくなって、家族みんなで家の近所にある光明池緑地に行ってきた。昭和初期に開削された大きな池の周りに、豊かな緑が広がる大きな公園である。
(地図は、こちら続きを読む
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2006年04月04日

ん、シティプラザ?

今、マイドーム大阪の西側あたりで、何か建築中である。旧コクサイホテルの跡だと思うのだけれど。ビルの上の方が、何か円形のラウンジのようになっており、いろんな意味で興味をそそられる建物である。

最近、その近所を通ることがあった。で、建物を見たら、ビルの名称が書いてあった。「CITYPLAZA OSAKA 」とある。ほぉ、「シティプラザ」とな。実は私が居住する和泉市にも、「和泉シティプラザhttp://www.izumicityplaza.or.jp/」というのがあるのだ。同じ名前やんか。和泉の方は市の施設で、ホールとか市役所の出張所とか、図書館がある施設である。続きを読む
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