2010年06月07日

ありゃりゃ、こんなところで!

土曜日に、市の図書館に行って来た。

しかしメインの図書館ではなく、道の駅に併設された、小さい目の図書館である。というわけで所蔵する書籍の量も少ないのだが、来場者もそう多くないため、ゆったり見られるのでよく利用しているのだ。

入館すると、とりあえずいつものように、新着図書の棚に行ってみた。

ありゃりゃ、こんな本があるではないか!

book_100607.jpg

スージー・ロトロ著 菅野ヘッケル訳の『グリニッチヴィレッジの青春』(河出書房新社)である。

スーズ・ロトロは、デビュー間もない頃のボブ・ディランの彼女として知られた女性だ。彼の出世作とも言える2枚目のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットで、ディランと寄り添って映っている、あの人である。

ディランや60年代前半頃のヴィレッジの様子を描いたスーズ・ロトロの本が、日本でも出されたというのは知っていた。でも書店でもあまり見たことがなかったのに、こんな辺鄙な場所にある小さい図書館で見つかるとは! ありがとう、誰か知らないが図書館の人。よくぞ仕入れてくれました。

いや、買おうかなとも一瞬思ったのだが、何せ1冊、3千円もするのだ。それが無料でじっくり読めるのはありがたい。気分が非常にホクホクした。



図書館の帰り、スーズ・ロトロの本を抱えて嬉しい気分でスーパーに寄った。かつては「カルフール」と呼ばれたスーパーである。

DVDやCD売場を回ってみると、売れ残りのDVDやらCDをワゴンセールで叩き売っていた(ここは、たまにこんなセールををやる)。

何気なく見ていると、ありゃりゃ、こんなDVDがあるではないか!

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『さらば青春の光』、500円。日本語タイトルは、軟弱だが、早い話がザ・フーの『四重人格』をベースにした映画である。すでに980円シリーズとして再発されていたものが、それでも売れず(?)500円で叩き売られていたというわけ。

この映画は昔、20年ほど前だと思うが、レンタルビデオで借りて見た事がある。しかし同じフーのアルバムの映画化である『トミー』に比べても、あまりいい映画だとは思わなかったため、ご無沙汰さんであったのだ。

そんなだから、おそらく980円のままだったら、買わなかっただろうな。税込500円だから、「資料的価値(?)として考えたら、まぁいいか」ということで購入したわけ。たかが480円の違いだが、心理的な差は大きかったわけだ。

スーズ・ロトロの本ほどホクホクした感じはなかったけど、それなりに嬉しくて土曜日は気分がいい一日となった。

ところで『グリニッチヴィレッジの青春』と『さらば青春の光』。後になってよ〜く考えてみると、どちらも「青春もの(?)」で、50過ぎのオヤジがホクホクするには、さすがにちょっと気持ち悪いかったかも。
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