2010年12月22日

陸に上がった空母?

今日は堂島で打ち合わせがあったので、その帰り、新地を抜けて久しぶりに梅新南の交差点・・・ちょうど御堂筋と新御堂が合流する辺りに行ってみた。

お〜、まだあったぞ、大阪市交通局の「曽根崎変電所」が。

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私は昔から、この建物のカタチが好きで、近所に来るたびに足を止めて眺めていたのだった。

調べると1936年、つまり昭和11年の竣工らしい。昭和モダンの建築物。そのレトロさもいいのだが、実は私が惹かれているのは、何となく船というか、空母みたいなイメージがある、その姿カタチだ。

「空母に見える? そうかぁ・・・?」という人もいるかもしれない。

でも、最初そう思い込んだからか、私にはもう空母以外には見ない。ちょうど海上の子船から、空母を見えげてるような感じ。そう、まさに陸(おか)に上がった空母。

この手の建物、積極的に保存していこうという空気もあるかもしれないけど、知らない間に消えていることも、まぁある(どこで誰がどう決めているか知らないけれど)。

何の決定権もない私としては、たまに現物を見て、「あ〜、まだあったんだ」とホッとする瞬間を楽しむだけなのだが。

とにかく、長生きして欲しいよね、これは。
posted by taney at 17:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 地図・遊歩・風景

2010年12月11日

52の手習い

最近、ベースを弾くのが楽しくてしょうがない。

昔は、なかなか思う通りに弾けなくて、ついに「俺、ベースの才能ないわ」と自分で自分に言って、やめてしまった。もちろん、今でも才能はないが、別に才能なくても、楽しむだけならいくらでも楽しめることに気がついた。52になって初めて気付いた、この真実?

で、ことあるごとに、ずっと触ってます。

今、事務所の机の横に置いて、仕事の合間に触ったりとかね・・・朝、事務所に来て、電源オンしてパソコンが立ち上がるまでの間、弾いてるとかね。

で、昔買ったジャコパスの楽譜などを見ながら、ゆっくりゆっくり練習したりして、それで気分転換して、また仕事するという感じ。まぁ、悪くない。

昔、挫折したことをもう一度やっているのだけど、前みたいに「何とか弾いてみたい」という欲求が薄い分、「まぁ弾けなくても運指の練習代わりに」と鷹揚にかまえているので、できなくても気が滅入らない。

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上の写真は、11月末のクラッチの周年パーティ。

美味しい酒に思い切り酔って、クラッチ・バンドのりょうたろう君のリッケンを横取りして、好き勝手に弾いてる図です。で、後から聞いた話では、さんざん弾いたあげく、りょうたろう君に「俺、飽きたから、お前、弾け」とムチャぶりしたらしい。ホンマ、よう覚えてないけど。

というわで、最近、酔っぱらったら人のベースを横取りして、弾いてるみたいです。ベーシストの皆さん、私がいたら、要注意を。
posted by taney at 19:10| Comment(9) | TrackBack(0) | 音楽

2010年12月08日

30年・・・

あの日から、もう30年も経つのかと思うと、時の流れの速さに、あらためてびっくりする。

あの日、正確に言うなら、日本時間では1980年の12月9日だったのだが・・・。

12月9日は私と、私が参加していた某研究会の友人であったK君、二人の誕生日なので、夕方から研究会の仲間十人ほどと、三条河原町あたりの居酒屋で野郎ばかりの誕生パーティを行っていた。

有線のBGMから、やたらビートルズやレノンの曲ばかり流れてくいるのを、誰彼となく気付いて「何でやろうね?」「何かあったんかね?」「誰か死んだんか?」と冗談半分で話していたことを思い出す。私たちが正しい情報・・・その衝撃的な事件のことを知ったのは、もうちょっと後の時間だったと思う。

ネットも携帯もない時代、事件の衝撃度に比べて、その情報の伝達状況は恐ろしほど長閑だった。

あの時、私は22歳になり、今、52になろうとしている。

でもこの30年、「イマジン」を愛する人はますます増えているようなのに、状況は全く変わらない。むしろ戦いの構図はもっと複雑になっている。

時々私は、「『イマジン』なんて当たり前過ぎて、誰も歌わなくなる日」が来ることを想像してみるが、人類が存在している限り、そんな日はたぶん来そうもない。

『イマジン』は永遠に愛され、歌い継がれるのだろうけど、それがかえって、人類のどうしようもなさを表しているのだと思う。
posted by taney at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽